世界を味方につける方法 BY ミルエリa.k.aビリチェンさん

内的世界に変化を起こして世界と繋がるアウェイクナー

魔術師と凡人の差は拍子抜けするほどシンプルだったりする

前回は誰でも魔術師になれるという

荒唐無稽で至極真っ当な記事を書きました。

 

 

ちなみに魔術師とは

”今の自分にはできないことを、簡単にやってのける人”のこと

 

 

今日は魔術師と凡人の差についてのお話し。

 

 

実は魔術師と凡人の差は
拍子抜けするほどシンプルだったりします。

 

あなたの知らない情報を知っているだけ。

 

あなたのやらない何かをやっているだけ。

 

あなたのやっている何かをやらないだけ。

 

あなたと違う考え方をしているだけ。

 

あなたと違う感覚(五感)を使っているだけ。

 

もし、

あなたの近くに魔術師がいたら勇気を出して聞いてみましょう。

 

 

思いもしないような方法を教えてくれるかもしれませんよ。

 

最近満たされないな…。

そういえばあの頃こんなことに憧れてたなと思った方は是非3月の体験セッションを受けてくださいね。

 

 

体験セッションのご案内です 。

 

3月は誕生月記念で

 

限定5名様

 

通常90分

10,000円+場所代→

特別料金6,000円(場所代込み)

 

 場所

名駅周辺、常滑駅周辺のカフェか会議室

 

 

体験セッションスケジュール

 

3月

2日(木)18:00~

6日(月)18:00~

10日(金)18:00~

16日(木)18:00~

24日(金)18:00~

27日(月)18:00~

28日(火)18:00~

29日(水)18:00~

30日(木)18:00~

31日(金)18:00~

 

※上記以外の日程、時間帯はご相談ください。

 

最後に蝶野正洋の名言をご紹介します。

いまがあるのは

「現状に満足しないで、半歩だけ前に出てみる」ということを、続けてきただけじゃないかな。

もちろん、「人と違うことをやる」ということは徹底してきたけどね。

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体験セッションのお申込み・お問い合わせは

facebookで友達申請後メッセージにてお願いします。

 

https://www.facebook.com/shinobu.yokosawa

 

 

 

 

 

誰でも魔術師になれる方法

実は昔から魔術師に憧れていました。

 

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誰にもできないことを、簡単にやってのける。

 

 

「ガキじゃないのに魔術師目指してるとか、ダサいよなー」

と思っていましたが、勇気を出して話してみると

 

 

意外といるんですよ、漠然とした夢や憧れを持ち続けている人達が!

 

 

スーパースター

超能力者

世界を変える人間

人を魅了するアーティスト

ゴッドハンド

等々

 

言葉だけ聞くと

 

いい年こいて中二病?!と思われるような例えです。

 

 

でも、

 

話しを聴いていくとほとんどが

 

「それ、憧れでも何でもなくて近い将来実現できることじゃない?」

 

 

と、なる。

 

 

魔術師でも

 

スーパースターでも

 

超能力者でも

 

世界を変える人間でも

 

人を魅了するアーティストでも

 

ゴッドハンドでも

 

仙人でも

 

R-1チャンピオンでも

 

 

何でもいいけれど

 

 

それはただの例えで辞書には乗っていない

あなただけの意味があります。

 

僕にとって魔術師とは

誰にもできないことを、簡単にやってのける人のこと

 

ここから 

 

・漠然とした憧れの絡まりを解きほぐし

・理想像を具体化して、

・目の前に転がるチャンスを受け入れ

・無理なくできることから始める。

 

 

そうすれば、

あなたも子供の頃から憧れていた

 

魔術師や

 

スーパースターや

 

超能力者や

 

世界を変える人間や

 

人を魅了するアーティストや

 

ゴッドハンドや

 

仙人や

 

R-1チャンピオンに

 

なれるかもしれません。

 

最近満たされないな…。

そういえばあの頃こんなことに憧れてたなと思った方は是非3月の体験セッションを受けてくださいね。

 

 

 

3月は誕生月記念で

 

限定5名様

 

通常90分

10,000円+場所代→

特別料金6,000円(場所代込み)

 

 場所

名駅周辺、常滑駅周辺のカフェか会議室

 

 

体験セッションスケジュール

 

3月

2日(木)18:00~

6日(月)18:00~

10日(金)18:00~

16日(木)18:00~

24日(金)18:00~

27日(月)18:00~

28日(火)18:00~

29日(水)18:00~

30日(木)18:00~

31日(金)18:00~

 

※上記以外の日程、時間帯はご相談ください。

 

最後に蝶野正洋の名言をご紹介します。

いまがあるのは

「現状に満足しないで、半歩だけ前に出てみる」ということを、続けてきただけじゃないかな。

もちろん、「人と違うことをやる」ということは徹底してきたけどね。

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体験セッションのお申込み・お問い合わせは

facebookで友達申請後メッセージにてお願いします。

 

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相談を頂く前に自分で解決できる簡単な方法

メッセージで相談を頂くことがあります。

 

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クライアントさん

元クライアントさん

セミナー研修受講者さん

古くからの友人

よくお会いする方等 

優先順位はありますが、可能な限り返信させていただきます。


そんな中で
1度もお会いしたことのない方、
もう何年もお会いしていない方から

メッセージだけでご相談を頂くと結構困ります。


メッセージだけでは言葉足らずで状況も不明確なことが多く
何度かやり取りをさせていただく中で、
ようやくアドバイスなり、答えを導き出すサポートができることもあります。


人によってはそのやり取りがめんどくさくなってきて

「そんなに大変ならやっぱいいです!」と言われたり、


有料セッションをお勧めすると、
「勧誘ですか?!ならいいです!!」とか言われたりして
正直むなしくなることもしばしば。

 

私これが本業なので、そりゃ有料セッションお勧めしますよ。
そっちの方が早く効果出るし。
 

 メッセージでのご相談はうれしいのですが、

先ずは最低限情報はを教えてください。

 

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例えば相談内容
今の職場が合っておらず人間関係のトラブルが多く転職しようと思っています。
実はカウンセラー資格の勉強中なので起業したいなと思っています。


始めに赤字の所を見てもらうと分かるように4つほどポイントがあります。

どのポイントが一番困っているのか考えてみてください。

 

 

①先ず、事実と伝聞を整理する為に

客観的に突っ込んでみます。

仕事が合っていないと思った理由
自分で思っているのか?誰かに言われたのか?
そもそもどんな仕事をしていて何が合わないと感じているのか?

人間関係のトラブルって例えばどんなもの?

直接、嫌なことを言われているのか自分で距離を感じているのか?

 

転職するとしたらどんな業界?
人間関係が改善されたら今の会社で働きたい?
向いている仕事って何?


カウンセラー資格の勉強をしてるのは誰の為?人の為?自分の為?

どうしてカウンセラーで起業なの?


質問の意図は、事実と解釈がごちゃまぜになっていると
どんどん悪い方向に妄想が広がっていくので状況を整理して
本当に対処する必要のあることを洗い出します。

②本当はどうなったらいい?

 

客観的に突っ込んでみると、本当は今の職場で結果を出して認められたいのだけど。ミスが続いて同僚と気まずくなり、何となく自分から距離を置いていた。

今の会社で人間関係を改善できれば、転職はしたくない。

カウンセラー資格も昔から同じようなパターンで人間関係につまずいてきた自分を変えたくて学び始めた事に気付いた。

だから勇気を出して同僚と和解して今の仕事で評価されるくらい結果を出したい。

 

これで本当の願いに近いものが出てきます。



質問の意図は目の前の問題にフォーカスするのではなくその先にある願いや目標にフォーカスして視野を広げることで、目の前の問題への対応の幅を広げていくことです。

 


③どうしてそうなったらいいのだろうか?

 


今の仕事で評価されたら、自信を取り戻せるし仕事にやりがいを感じられる。
会社に居場所ができる。

 

質問の意図はあなたの真の目的や価値観を明確にすることです。

 


④嫌われたくない、いい人に見られたい、自分は悪くないと思われたくて見て見ぬふりをしていることは?



自分が仕事で失敗ばかりしてしまう理由を人間関係や環境のせいにして
人の目が気になって自分で変化させることを諦めていた。
起業すると言えばかっこいい感じがしていた。

質問のとは目の前の問題を引き起こしている
あなたの心理的ブロックを見つけることです。

心理的なブロックが大きいと、
やるべきことが分かっていても行動に繋がりません。

例えば好きな人と付き合いたいなら
デートに誘うか告白すればいいということはわかっているものの
”嫌われたくないという想い”や”フラれたら明日からきまずいという想い”が
ブロックとなって告白できないという経験は多くの方がされていると思います。



⑤今回の出来事は未来のためになるとしたらどんな意味があるだろうか?

自分の課題から逃げるのではなく。向き合うことで成長できることを思い出した。

 

質問の意図は今回の出来事を今後の糧にできるか?という
未来志向に考え方をシフトするためです。 


⑥②のために無理せず始められる第1歩は何だろう?


先ずは話しやすい同僚に悩みを打ち明けてみよう。

質問の意図はこれまでのプロセスで気づいたことを
無理なく行動するエネルギーに変化させることです。

ここでのポイントは

無理せず、

自分に正直に、
できそうなことの難易度を

可能なレベルまで下げるということです。

 


いかがでしょうか?

こうやって見ると悩みの本質と、
本当に向かいたい未来が見えて具体的な1歩も見つかります。


もちろん、この例のように

会社でもう一度頑張る選択をするもよし、
転職活動をするもよし、
配置転換を申し出るのもよし、
長年の夢だったらカウンセラーを目指すもよしですが


質問に答えてみて、
シックリ違和感のない答えを見つけるのが大切です。


で、小さなことでいいから行動に起こして検証の繰り返し


そうは言ってもうまくいかないよ!という方は是非一度お会いして悩みを聞かせてください。


カミングアウト記念でこのブログを読んだ方に限り
限定5名で通常の半額90分5400円で体験セッションさせていただきます。

お問合せはこちらか

http://lifelrw.wixsite.com/life-l-r-w/contact-us

 

FACEBOOKよりお友達申請後メッセージにてお願いします。

https://www.facebook.com/shinobu.yokosawa



23年間手離せなくなかった喘息の薬を気づいたらほとんど使わなくなったプロセスをまとめてみた。

前回の記事。


喘息って治るものじゃなくて、

付き合うものだと言われて

治すことを諦めていたけれど

ある日、「もしかしたら治るかも?」という淡い期待から始まって

23年間手離せなかった薬をほとんど使わなくてよくなった。
という事をお話しました。

 

 

ssnby0315.hatenablog.com


 

振り返ってみたら我ながらに素晴らしいプロセスだったのですが、

いかんせん前回のブログでは分かりづらいと思い、
プロセスをまとめてみました。

応用力のある方はダイエットなどにも活用できると思います。



前回の記事を読んでからここから先を読んでくださいね。

ssnby0315.hatenablog.com

 

今日から僕も以下のプロセスでダイエットを開始します!

このブログ描きながら、せんべい食べてるのは内緒ね。


あなたも興味があったらやってみてくださいね。
必ず、変化が起こりますよ。

 

①うんざりするきっかけを大切にして
 喜怒哀楽の嵐を全力で味わう。

 

 

僕が喘息を治そうと思ったきっかけは、主治医に見捨てられたこと。
相当ムカついたし、不安になったし、混乱しました。



ここで、
無理やりポジティブシンキングをしたり、
引き寄せ的に「喘息が治って健康になっている」とか思ってもその場限りででうまくいかなかったでしょう。


喜怒哀楽の嵐を全力で味わうことで、
心の自然治癒力が発揮され前向きな思考とアクションを生み出せます。



②思い込みを少し揺るがす。


何か目標を達成したいときは「すでに達成している自分をありありとイメージするといいよ。」と言われます。

 

 

僕も信じて頑張っていたこともあるのですが、

どうやら、すでに達成している自分をありありとイメージすることで
モチベーションが上がる人と
プレッシャーを感じる人がいるということが分かりました。

「絶対に喘息を治してやるんだ!」という固い決心ではなく、
「もしかしたら、治るかも?」という淡い期待で初めて
治りそう→治せる!と段階的に確信を育てていったことも成功要因だと思います。

 

 

③できることから始める。

 


僕が喘息が治るかも?と淡い期待を心に抱いた時
始めにやったのがgoogle検索。


「喘息 完治」でひっかかった情報は
整体、鍼灸、気功、お祓い、情報商材
高額なものばかり。


高額なものは続けられなくなるしストレスも大きいのでパス!


とりあえず気軽に買えた文庫本を読むことから始めました。

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あと、この本に書いてあることも実践しました

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④素直にやる

あくまで個人的な感想ですが幼いころに著者(久徳さん)の病院を受診した時の看護師の暴言を吐かれたり、薬の処方ミスがあったりと、かなりの抵抗感が著者にはありました。でも、内容は信頼できたのでやると決めて書いてあることを素直に実践しました。


⑤素直にやるけどやれる範囲で


本には
①断薬

②冷水浴

③マラソン
という三つの方法が書いてありましたが、

①断薬は今の自分にはハードルが高い
②冷水浴は真冬だったので朝晩はキツイ
③マラソンも気が乗らない

ということで、

①薬は普段2回使うところを1回我慢する。
②冷水浴は風呂上りだけ
③マラソンは犬の散歩のときに数100メートル

という形で、できそうなレベルまでハードルを下げました。


⑥三日坊主でもOK、ゆるく続ける。


①の減薬は順調でしたが
②の冷水浴は寒さに負けてできなかったり
③のマラソンは見事に3日坊主で断念。

それでも、思い出したとき、できそうな時だけ継続すればいいというゆるいルールのもと半年以上継続しました。

⑦小さな自信を積み上げる。


23年間手離せなかった薬です。
ちょっとやそっとでいらなくなるわけではありません。
「今日は6時間使わずに済んだ。」
「激しい運動の後でも呼吸だけで発作が治まった。」

「気づいたら2日間薬を使っていない。」

など小さな実績を積み上げることで自然と薬を使わなくても大丈夫という自信が積みあがっていきました。


⑦自信が付いてから心理的なアプローチを行った。

 

喘息にもカウンセリングが効果的だと教えてもらい実際に受けたこともありますが、
どうも本音の本音を語れず、効果はいまいち。
あの時は喘息が自分にもたらすメリットとそれを享受している自分を認めたくなさすぎて全力で抵抗していたように思います。

何故かと言えば、「カウンセリングでも喘息治らなかったら、俺一生喘息のままじゃん!」という気持ちと、実は喘息が治ったら困るかも?という気持ちがありました。

今回は小さな自信を積み上げてきたことで、喘息を治すのが楽しいと言う考え方に変化していたので、心理的なアプローチも効果があるのかな?と想い再チャレンジ!

やり方は前回紹介したとおり


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

①「喘息が治らないのは思惑通り」とニヤニヤしながら声に出しながら言います。

 

②言った後で、心の声がしてくるので耳をすませます。

大体は「だって○○なんだもーん」か「そんなことない○○だぞ!」という声

 

③その心の声を聴いて心底落ち込みましょう。

 

僕の場合は

「だって苦しい時じゃないと人が助けてくれないもん」とか

「だって苦しい時じゃないと休めないもん」とか

「そんなことない、俺だって治るように努力してきたさ!」だったのですが

「だって~」の方は恥ずかしながらなるほど!と思い

「そんなことない~」の方は納得感が低かったです。

 

 

この時、だから自分はダメなんだ!等と自分を責めないでください。

心底落ち込む理由は、心の声が自分にとって本当の願いだということを受け入れたほうがいいからです。

 

④心の声が教えてくれた本当の願いを目の前にイメージして和解します。

イメージは勝手に湧き上がります。

僕の時は傷ついた子供のような姿でしたが

人によっては動物やただの立体だったりもします。

 

そして

「今までありがとう。あなたのおかげで休むことができました。」

「今までありがとう。あなたのおかげで人が助けてくれました。」等と自然と思い浮かんだ言葉をイメージに伝えました。

 

⑤最後に喘息が治っても本当の願いを叶えられる方法を考えて、小さなことから実行に移していくことを繰り返します。

 

僕の場合本当の願いは”疲れたら休みたい””人に助けてもらいたい”だったので

疲れた日は30分早く寝たり、朝ギリギリまで寝たり、ちょっとしたことでも家族にお願いしたり、苦手なことは知り合いに頼んだりしていきました。


※ この時に考えていたことは”喘息がなくても休めるから大丈夫だよ~”とか”喘息がなくても助けてもらえるよ”と心の中で語りかけていました。

 

※喘息を治す意図を持って行動している時は毛穴から喘息が抜けていくようなイメージも意図的に作っていました。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

⑧願望は意図になった時に実現する

以上のことをゆっくり当たり前のようにできるようになっていた時に「あれ?最近薬使ってないじゃん?!」と気づきました。

喘息を治したい!という強い願望が→治るかもしれない?→治そうとしていることすら忘れて行動が習慣化している。


願望だったものが治るという意図に変わったことも大きな一因です。

 

 

⑨30年でしみついたパターンだから

そんなに早くは治らない。


喘息などの持病はつらいので早く克服したくなるのが、人情です。

しかし、即効性を求めると結果が出ない時に落ち込んであきらめてしまいます。

僕の場合は30年かけてしみついたものだから、3年で克服できればいいかな?という長い目で考えています。


どんどん楽になっているので、3年で克服という計画も大変だとは感じません。

 

⑩注意点

 

この方法が全ての喘息患者さんに効果があるかわかりませんが

つらい思いをしている人にすこしでも役立てばうれしいです。

ただ、実行に移す際は断薬等自己判断ではなく医師への相談などをお願いします。


 

 

 

 

 

 

23年間、手離せなかった喘息の薬を気付いたらほとんど使わなくなっていたという話

一昨日、「そういえば最近喘息の薬使ってないなぁ。」と気づきました。

 

 

3.5歳で喘息を発症し、小学校で2回、中学校で1回、大学で1回入院も経験。

 

 

喘息で有名な病院から整体、鍼灸、温熱、気功、果てはカウンセリングまで様々な治療を経験してもそれほど効果を感じず、「薬でコントロールできているからいいや」と思っていた僕が喘息の薬をほとんど必要としなくなった理由について時系列で紹介していきたいと思います。

 

 

喘息と言うのは不思議なもので、さっきまで何ともなかったのに、薬を忘れたことに気付くと発作が出始めるという”喘息あるある”があり、薬は身体的にも精神的にも手離せない存在。

 

 

そんな僕に危機が起きたのは昨年の師走でした。

 

 

喘息歴約30年、喘息ベテランの私は「治療してもどうせこれ以上良くならないし、薬さえ処方してもらえばいいや。」というだらけた気持ちで3か月に1回、10数年来の付き合いになる内科に通っていました。

 

 

ある日いつも通り診察を受けると、定期的な血液検査やレントゲンを勧めらました。

その日は時間がなかったので、のらりくらりとかわそうとしたところ、不良患者に業を煮やした先生がまさかの「もううちの病院には来てもらわなくていいよ!」宣言。

 

 

診察を終えて、家に帰る途中様々な考えや感情が沸いてきました。

 

 

「どーせ治せないくせに検査したって意味ないだろ!」

「長い付き合いなのに見捨てるなんてひどくないか?!」

「新しい病院どうしよう…。」

「もう、喘息に振り回されるの嫌だ!」

 

と、ヒト通り喜怒哀楽を感じて、冷静になってくると「喘息って本当に治らないのかな?」という疑問がわいてきました。

 

 

と、いうのも当時学んでいたプログラムで講師の方が「前提を変えたら咳喘息が治った!」というお話をされていたから。

 

 

その話を聴いた時は、正直「あなたは喘息歴も短いし、症状も軽いんでしょ。

気軽に治ったとか言って期待させるなよ!」と思ったのですが、主治医に見放され土俵際まで追い詰められた僕は「喘息治ったらすごいよな?」というちょっとした期待を抱くようになりました。

 

 

帰宅してさっそく「喘息 完治」で検索。

 

 

怪しい商材からおすすめの書籍、完治した人の体験談まで様々な情報が出てくる中、

・無理なく続けられる。

・お金がかからない。

という基準で1冊の本を選び、そこに書いてある方法をゆるく実践し始めました。

 

 

そこに書いてあった方法は

①薬をやめる(断薬)

②朝晩の冷水浴

③発作が出ても気にせずジョギング

の3つ。

 

更に自分が無理なくできる難易度にすると

 

①薬をやめる(断薬)↯

一気にやめるのは無理、使うのを少しずつ減らすくらいならできる

 

②朝晩の冷水浴↯

冬なので朝は無理!

(その後朝はくるぶしから下だけシャワーでぬらすことに)

風呂上り、たらいに1杯なら!
(その後風呂上りに10杯まで増やす)

 

③発作が出ても気にせずジョギング

死ぬのは嫌だから、犬の散歩のとき調子が良ければ少し走る。

 

かなり、

ゆるゆるなルールで喘息克服計画は始まりました。

 

冷水浴を試してみると死ぬほど冷たいのですが、

1回水を浴びるごとに10000くらいある喘息ゲージが1ずつ減っていくような感覚でやっていると、不思議と続いて(雪が降る日はさぼったりしました)薬の量が少しずつ減っていきました。

 

冷水浴が効果的だったのですが、ジョギングはなかなかできず自然消滅。

 

その後、以前この記事で紹介した呼吸の本を試していくと更に薬の量が減っていきました。

 

 

最後に取り組んだのは、喘息が治らないことで得られる利得と向き合うこと。心理的な要因で喘息が治らないのでは?ということでカウンセリングを受けたこともあったのですが、当時はあまり効果はありませんでした。

 

ただ、今回は少しずつ快復に向かっていることもありアプローチのイメージも付いたのでセルフカウンセリングをしてみました。

 

 

やり方は簡単

 

①「喘息が治らないのは思惑通り」とニヤニヤしながら声に出しながら言います。

 

②言った後で、心の声がしてくるので耳をすませます。

大体は「だって○○なんだもーん」か「そんなことない○○だぞ!」という声

 

③その心の声を聴いて心底落ち込みましょう。

 

僕の場合は

「だって苦しい時じゃないと人が助けてくれないもん」とか

「だって苦しい時じゃないと休めないもん」とか

「そんなことない、俺だって治るように努力してきたさ!」だったのですが

「だって~」の方は恥ずかしながらなるほど!と思い

「そんなことない~」の方は納得感が低かったです。

 

 

この時、だから自分はダメなんだ!等と自分を責めないでください。

心底落ち込む理由は、心の声が自分にとって本当の願いだということを受け入れたほうがいいからです。

 

④心の声が教えてくれた本当の願いを目の前にイメージして和解します。

イメージは勝手に湧き上がります。

僕の時は傷ついた子供のような姿でしたが

人によっては動物やただの立体だったりもします。

 

そして

「今までありがとう。あなたのおかげで休むことができました。」

「今までありがとう。あなたのおかげで人が助けてくれました。」等と自然と思い浮かんだ言葉をイメージに伝えました。

 

⑤最後に喘息が治っても本当の願いを叶えられる方法を考えて、小さなことから実行に移していくことを繰り返します。

 

僕の場合本当の願いは”疲れたら休みたい””人に助けてもらいたい”だったので

疲れた日は30分早く寝たり、朝ギリギリまで寝たり、ちょっとしたことでも家族にお願いしたり、苦手なことは知り合いに頼んだりしていきました。

 

 

喘息が治るかも?!と思って実際に行動に移して約1年。

完治してはいませんが、薬の使用料は3分の1に減り、飲みすぎたり、激しい運動をしても発作が起きることはなくなりました。

 

(昨日、ピーナッツをのどに詰まらせて咳が止まらなくなり、吸入しました笑)

 

まだまだ完治とまではいきませんがこの調子でいけば完治も難しくないと思っています。

 

1年前は10000ほどあった喘息ゲージも今では3000くらいのイメージです。

 

以上が23年間手離せなかった喘息の薬を気づいたらほとんど使わなくなっていたという話です。

 

 

この方法が全ての喘息患者さんに効果があるかわかりませんが

つらい思いをしている人にすこしでも役立てばうれしいです。

 

ただ、実行に移す際は断薬等自己判断ではなく医師への相談などをお願いします。

 

 

次回はうまくいった要因を分析して、ダイエットなどにも効果をあげられるプロセスとして紹介します。楽しみに!!

 

 

頭の雑音がなくなるとエネルギーが沸いてくる

家に帰ると、一日の疲れが押し寄せてきて気付くと深いため息を吐き吐いている。

もっと楽に生きるヒントはないかと相談に来てくれたBさん。

 

 

最近特に疲れた1日を心、身体、思考、出来事の4面から振り返りながら

お話を聴いていると無意識にやっている”ある習慣”がBさんのエネルギーを奪っていることが分かりました

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Bさんは慣れていない人と会話すると話し終わった後、無意識に何度も何度も頭の中でその会話をリピートしていることが分かりました。

 

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「もっと、こんな表現をすればよかったかな?」

 

「それにしてもあの時の対応はひどいなむかつく」

 

「俺は悪くないぞ!」

 

といった不安や不満に係わることから

 

「あの人の笑顔素敵だったな」

 

「今日の説明は神ってたな!」

 

という嬉しかったことまで頭の中でぐるぐるリピート。

 

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やり続けているとどんどん目が痛くなり、まぶたが重くなってくる。

頭の中でぐるぐるリピートしている時、身体は固くなり、気付かないうちに肩に力が入っている。

 

そんな状況でどんどんエネルギーが奪われていることが分かりました。

 

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そこで頭の中での会話(内的対話)をやめる方法をいくつか試してもらうと

「普通の人の頭の中って普段こんなに静かなんですか?!」と驚かれると同時に、ちょっとうつむいてこうも言いました。

 

 

 

「頭の中で会話するのやめると楽だけど不安です。

頭の中で会話することは私にとって何かすごく大切なことのような気がするので」

 

 

 

そこでBさんが内的対話する目的を探っていくと、もともとコミュニケーションが苦手だと思っていたBさんはコミュニケーション力アップの手段として、自分の会話を思い出して振り返りを行っていたそうです。

 

 

そのおかげで、現在のBさんはコミュニケーション力に自信がついたんですが,会話の内容に不安があると今でも無意識に振り返りを続けていたようです。

 

 

今ではエネルギーを奪う行為になってしまった内的対話ですが、Bさんが変化するためには必要不可欠な習慣だったのでした。

 

 

内的対話の意図に気付いたBさんは、内的対話をやめる方法を実践して数週間後。

頭の中の平穏を手に入れられたそうです。

 

 

このケースでも内的対話をエネルギーを奪う邪魔者とみなすのではなく、

自分のために良かれと思って頑張ってくれている存在と認識することで、

Bさんは無理なく、楽に生きられるようになりました。

 

 

その後、Bさんは家に帰ってどっと疲れが出て深いため息を吐くことが少なくなり

新しい趣味も始めて充実した日々を送っています。

 

 

あなたにも良かれと思ってやっているのに自分のエネルギーを奪う習慣があるかもしれません。

 

心当たりがある方は1日の生活を心、身体、思考、出来事の4面から振り返って見ると大きな気づきが待っているかもしれません。

 

身体に聴いて分かった”怒り”と”不安”があなたの為にやろうとしていたこと

”不安が強くていつも謙虚なふりをしてしまい

他者から失礼な扱いを受け一人になってから怒りがふつふつと沸いてくる。

自分を卑下していることに気付いているので「今日こそは自分を大切にしよう!!」と思うけれど、いざとなるとまたいつものパターンに戻ってしまう。”

 

 

そんなAさんと行ったセッションのお話です。

(掲載の許可を頂いています)

 

Aさんは勉強熱心でご自身でも色々考えて工夫してきた方だったのですが。心理学の知識が多い分、頭で考えすぎて更にうまくいっていない印象を受けました。

 

そこで”怒り”と”不安”を身体のどのあたりで感じるか聞いてみると

”怒り”は喉の辺り。”不安”はお腹の内側の辺りで感じていることが分かりました。

 

 

先ず”怒り”との会話を始めます。

 

”怒り”の感覚に更にアクセスしていくと

 

元気でやんちゃな濵田岳のようなイメージでぶっきらぼうに答えてくれました。

「”不安”が傷つかねぇように俺が楯になって守ってやってるんだよ!」

「”不安”が大丈夫になったら俺だってこんなとこにいねぇよ!」

 

そこ今度は”不安”にアクセスしていきます。

”不安”はお腹の辺りの空間の隅の方で膝を抱えてうつむいている10代のイメージ

 

”不安”と会話をしてみると、

「自分を大切にするために”不安”でいる。」と

恥ずかしそうに教えてくれました。

 

「自分を大切にするために”不安”でいる。」

 

その意図を探るために更に”不安”と会話していくと最終的に

”不安”の目的が「自分らしくありのままを受け入れて生きる。」ということが分かり

意図を深く理解していくにつれて

 

”不安”のイメージも

膝を抱えてうつむいている10代のイメージから、

まっすぐ立ち、憑き物のとれたようなスッキリとした顔で前をみつめる男性のイメージに変化していったようです。

 

”不安”との会話を終え、”不安”が持っていた意図である「自分らしくありのままを受け入れて生きる。」を実践するための具体的な行動をクライアントと決めてその日は終了しました。

 

クライアントがセッションの感想で話してくれたのですが、

 

”今まで「自分らしくありのままを受け入れて生き」たいと思って試行錯誤してきたけれど、肝心な自分らしさはどれだけ考えてもわからなかった。

でも、今日のセッションで頭ではわからなかったけど、身体の感覚ではっきりと自分らしさを体感できた。”

 

と教えてくれました。数日が経ってから報告をもらうと、

 

”まだ不安や怒りを感じることはあるが、それが自分の見方をしてくれていると思うと以前のように落ち込むこともなく、すばやくいい状態に戻れる。何よりも不安や怒りがあっても自分らしくしたいことが選べるようになってきた。”

 

と教えてくれました。

 

そして2回目のセッションでは

”怒り”との会話を深めていくと

”怒り”は”不安”を護る必要がなくなったら、

 

”より良く生きるため、前に進むためのエネルギーとして自分を使ってほしい。”

とAさんに語りかけました。

 

Aさんはそこで涙ぐみながら

”怒り”に対して「今までありがとう、これからもよろしく。」と伝えました。

 

 

Aさんと”不安”と”怒り”の歴史的和解です。

 

セッションを終えたAさんの顔はとても晴れやかで、むくみが取れてスッキリしたように見えました。

 

 

これから先Aさんがどうなっていくかはわかりませんが

今回の歴史的和解がAさんにもたらした価値は文字通りプライスレス!

大変満足して帰られました。

 

 

こんな感想をもらえると、この仕事やってて本当に良かったな!と思う訳です。

僕のセッションを受けても、大金持ちにはなれませんがあなたにとってプライスレスな変化は起こります。

 

人には話せない葛藤やスキルやテクニックや努力では解決できない悩みはビリチェンさんこと横澤しのぶにお任せください。

 


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Aさん次はこれお勧めです

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