世界を味方につける方法 BY ミルエリa.k.aビリチェンさん

内的世界に変化を起こして世界と繋がるアウェイクナー

子育てとミルトン・エリクソンと無茶ぶり

今日の午前中は執筆の合間に
1歳9か月になる息子と遊びました。


殺人級の暑さに負けず、

息子は外で水遊びを満喫。

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外は

打ち水などで暑さ対策をするも

文字通り焼け石に水。

 

 

水をかけてもかけても

庭のタイル張りの部分は

やけどするほどの熱さ。

 

大人の心は折れます。

 

 

20世紀最大の功績を遺した催眠療法家ミルトン・エリクソン

「抵抗するクライアントなどいない。

柔軟性に欠けるセラピストがいるだけ。」

 

という名言を残しました。

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今日の僕の状況は

 

「抵抗する子供などいない。

柔軟性に欠ける親がいるだけ。」

 

 

子供は気が済むまで遊ばせれば

素直に親の言うことを聴いてくれることが多い。

 

 

ただ、分かっていても

 

暑さ、

忙しさ、

退屈

等々で

 

親がさっさと遊びを切り上げたくなる。

 

 

そうすると子供は機嫌を損ねて

抵抗する。

 

結果、余計時間がかかる。

 

水遊びはお菓子で釣ったものの 

 

 

いつも一苦労な着替えを

息子の抵抗を利用して

くすぐりごっこに変えてやりました。

 

 

案の定、

普通に着替えさせるより

 

早く、

機嫌よく

着替えさせることに成功!

 

 

父の柔軟性の勝利です。

 

 

心理療法家のありがたい名言は

何気ない日常でも役に立ちます。

 

 

そんなミルトン・エリクソンですが

クライアントにスゲぇ無茶ぶりをします。

 

全身麻痺で親指しか動かないクライアントに

 

 

「運動不足だから

親指を動かせろ!」

 

とか

 

 

すきっ歯の女性クライアントに

 

 

「すきっ歯の間から

水吹きだして人に掛けろ」

 

 

とか

一見、むちゃくちゃ

 

罰ゲームもいいとこの無茶ぶりです。

 

 

でも、

そんな無茶ぶりを

なぜかクライアントは素直に実行し

 

 

その結果

想像もしない

奇跡のような結果に繋がります。

 

 

時に子供は親に無茶ぶりをします。

 

 

べろを人差し指で拭かされたり

 

 

意味不明なダンスを強要されたり

 

 

エンドレスで同じ絵本を読まされたり

 

 

電車を見るために1時間待ったり

 

 

そんな

何気ない無茶ぶりが

僕に柔軟性を与え

不要な価値観の崩壊を起こしてくれます。

 

 

子育てをすればするほど

クライアントへの意味のある無茶ぶりが

うまくなってきました。

 

 

こんなことして意味あるの?!

 

 

と言われることが

職場の孤立を1か月で解消したり

 

4年間のスランプから90分で抜け出せたり

 

恋人ができたり

 

驚くような結果に繋がっていきます。

 

 

意味のある無茶ぶりで不要な価値観を粉砕したい方は

コチラ