本来の自分の姿に戻るためには人の真似をするといい
モデリングという技術があります。
自分がこうなりたいと思う人の
服装やしぐさ、やり方、考え方、アイデンティテーをマネして
こうなりたいと思う人に
近づいていく技術ですが
他人をモデリングする方法と
自分がうまくいっているときを
モデリングする方法もあります。
(セルフモデリング)
僕はセッションで
セルフモデリングをすることが多いのですが
そもそも、
自分がうまくいったことがない場合
モデリングできません。
そんな時は、
芸能人や著名な経営者、スポーツ選手など
こうなりたいと思う人を
モデリングしてもらいます。
・どんなところに憧れるのか?
・もし、自分がその人だったら
どうしたいのか?
考えて
実際にやってもらいます。
実際にやってもらうと
”そう、これこれ!”
としっくりくることもあれば
”思ってたのと違う…。”
と違和感を覚えることもあります。
こうやって、色んな人をモデルにして
どんなところに憧れるのか?
もし、自分がその人だったら
どうしたいのか?
を試していくことって
人の真似をしているようで
どんどん
本来の自分の姿に戻っていくことが
できるんです。
人の真似をすることで
本来の自分らしさを取り戻すとは
矛盾しているようにも聞こえますが
人の目を気にしたり、
自分のキャラに囚われたり
普通はこうでしょ?という思い込みに支配されて
本当はこうしたい!
と思っているのにできずにいることを
モデルになりきることで
実際に体験して
本来の自分らしい要素は残り
本来の自分らしくない要素は手放すことができる。
本来の自分で生きたければ
自分らしくないものを手放せばいい。
モデリングは新しいことを
習得するのに有効な技術ですが
本来の自分を掘り起こすのにも
とても有効な技術です。
もっと自分らしく生きたい!
と思ったなら徹底的に
憧れの人をモデリングしてみるのも
お勧めです。
ちなみに僕はタッキーをモデリングしています笑
(僕は山男系のヒゲ面でタッキーの要素ゼロです)
似ても似つかなくても
誰かに言ったら笑われそうでも
この人いいなと思ったら
どんなところに憧れるのか?
もし、自分がその人だったらどうしたいのか?
を整理して実際にやってみてください。
きっと心地のいい自分が見えてきます。