先輩やベテランに気を使ってしまい実力を発揮できない時に知っておきたいこと
本日のブログは競技はもちろん仕事やグループなどで
実力はあるのに先輩や目上の方に気を使って
本来の力を出せない謙虚な方へ伝えたい内容です。
小原道由というレスラーがいました。
国士舘大学で当時大人気だった柔道に精を出し、
全国に名の知れた存在に。
競技人口が多かった柔道ではなく、レスリングを選んでいればオリンピックでメダルも狙えたと言われている程の逸材で、プロレスラーの登竜門アニマル浜口ジムから、新日本プロレスへ入団。
しかし、素質とは裏腹にプロレスラーとしては微妙な存在。
同年代(後輩）には
”ぷしゅー”で有名なモンゴリアン天山
いっちゃう小島
白目永田
ターザン中西
等
日本最高峰のチャンピオンベルトであるＩＷＧＰヘビー級チャンピオンベルトを腰に巻いた錚々たるメンバー。
しかし、
小原本人は鳴かず飛ばず…。
万年中堅レスラーとしてそのキャリアを終えました。
泣かず飛ばずの理由は何だったのか？
それは
試合で先輩に気を使いすぎて
本来の魅力と実力を発揮しきれなかったから。
こういう経験って
格闘家やアスリート、サラリーマン、学生問わず
あるのではないでしょうか？
先輩に気を使いすぎて
肝心な実力を発揮できていない事に気付いて
いざ、状況を変えようと思っても
なかなか難しいもの。
そんな時思い出してほしいことを本日はお伝えします。
それは自分の目的に立ち返ること
先輩に気を使ってしまったら、せっかくの実力を発揮できません。
あなたにとって目の前の試合が自分にとってどんな意味があるのか？
思い出してください。
今日の試合で実力を発揮することが5年後10年後
どんな未来に繋がるかイメージできれば、
先輩に気を使うことよりも、自分の未来・目的に意識を使えます。
あなたにとって目の前の試合はどんな意味がありますか？
この試合で勝つことはどんな未来に繋がりますか？
この試合に勝つためにあなたはどんな努力を続けて
どんな挫折を味わってきましたか？
あなたは勝つために充分な努力をしてきました。
今日は持っている実力を発揮するだけで充分。
気負うことはありません。
自分を信じて肩の力を抜いて
試合に挑んでください。
先輩への意識より、
自分の可能性に意識を向けてください。
自分の未来に意識を向けてください
そうすれば必然的にあなたの実力は発揮されます。
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